トイレの工事には、和式の便器を洋式に替えたり、給水管や配水管の位置を変更したり、床の補修や張替えなど内装に関するものなど様々あります。トイレはリフォームの着手もしやすい狭い空間ですが、利用者に合わせた工事をして使いやすく、ストレスの無い環境を作ることで、生活の質を向上させることが出来ます。リフォームの費用は、電気工事や基礎工事が必要かどうか、導入する設備のタイプやグレードによって金額がかなり変動します。少しでも工事費用の負担が少なくて済むように、国や地方自治体からの補助金制度などを知っておくと良いでしょう。自治体からの補助金は、各自治体によって助成額も対応状況も異なります。リフォームの対象は、耐震化・省エネルギー化・バリアフリー化・環境対策・防災対策など特定の目的に限定されている自治体もあります。ここでは福岡での補助金について具体的にご紹介しましょう。

福岡県のトイレ工事の補助金・助成金、減税について

国からの工事費の補助として、介護保険の「高齢者住宅改修費用助成制度」が利用出来ます。受給対象の高齢者が自宅で自立した生活を送るため、または介護する人の負担を軽減するためのリフォームの場合は、所得制限がありますが、費用の一部が助成されます。それに加え福岡の場合、若年・子育て世帯が既存の住宅を子育てのためにリノベーション工事をする際、また、二世帯が近居・同居のために工事をする際に、一部の補助が受けられます。トイレ工事の場合は、バリアフリー対策のための高齢化対応や、節水型トイレ等の省エネルギー設備の設置をする場合に対象となります。これらは、福岡県内の事業者が行う、工事費30万円以上の工事であることが条件です。また、リフォームの減税も所得税の控除や固定資産税の軽減などがありますので、忘れないように確認・申請しましょう。

補助金・助成金の申請から受給まで

リフォームの補助金・助成金は、どれも事前申請が必要になりますので、受給までの流れを知っておきましょう。介護保険の申請は、担当のケアマネージャーに相談、ケアプランを作成してもらい、工事前に市区町村の窓口に必要書類を整えて申請します。工事後、再び完了申請をして受理されると、助成金が還付されます。福岡県の補助金は、あらかじめ予算が決められているため、受付が終了になることを考え、早めに申請する方が良いでしょう。福岡県建築都市部住宅計画課住環境整備係の窓口へ補助金の交付申請を行い、交付決定の審査後に工事着工になります。工事完了後に完了実績報告し審査を受け、補助金を受取ります。個人で申請を行うのが難しい場合は、こういった制度について詳しいトイレのリフォーム業者や、申請の代行をしてくれる所もありますので、相談することを前提に業者を選びましょう。